2021-05-28 第204回国会 衆議院 環境委員会 第12号
このロードマップの中では、生分解機能の更なる信頼性向上のための評価手法の国際標準化を進める、あるいは将来的な用途拡大に向けて、生分解メカニズムの解明を通じた生分解機能の高度化、新素材の創出を目指す、こうしたロードマップを策定してございます。 こうした取組を進めてきた上ででございますけれども、御指摘のあったムーンショット型研究開発の目標四でございます。
このロードマップの中では、生分解機能の更なる信頼性向上のための評価手法の国際標準化を進める、あるいは将来的な用途拡大に向けて、生分解メカニズムの解明を通じた生分解機能の高度化、新素材の創出を目指す、こうしたロードマップを策定してございます。 こうした取組を進めてきた上ででございますけれども、御指摘のあったムーンショット型研究開発の目標四でございます。
また、このロードマップを踏まえまして、例えば、プラスチック利用の高度化を促す予算の一環として、NEDOを通じた、例えば生分解性プラスチックの分解メカニズム、あるいはその評価手法に関するものを含めた研究開発の支援の予算、こういったものを講じてございますし、また、ムーンショット型研究開発制度等も活用いたしまして、挑戦的な研究開発を支援しているところでございます。
他方で、海洋生分解性プラスチックの社会実装を進めていくためには、例えば海水中での生分解メカニズムの解析ですとか、それから生分解性機能の高度化とか、それから安定的な量産化に向けた製造コストの削減、それから国際規格整備等、様々な課題があることも事実でございます。